(102)(真の闇への渇望 その1)

世の中の出来事
ほんとに真っ暗な『真の闇』は心の安寧(あんねい)??それとも、それこそ『真の恐怖』??

時々考えることがあります。わたくしはどうしていつも、こう能登半島へ行く時に、まあ、確かに能登半島自体をどうして選んだかという問題もありますが、能登半島に行く時に、出発時刻を、深夜零時とか深夜2時の真夜中に設定するのかを自分でも不思議に思うことがあります。要するに、深夜真っ暗な時に出発すると非常に心がワクワクしときめくのです。本当に深夜のそういう暗い国道をのんびり走ったりするのが大好きなのですが、一体どうしてそういう風になっているのか、時々考えることがあります。確かに一つの要因としては、高速道路で行くと風景が変わり栄え無く面白くないので、下の国道を走る…そうすると、コンビニで休んだり、車中で(真っ暗な深夜は車内灯を点けて)英語や手話の勉強をしながら行くので、7~8時間はかかりますから、もし朝や午前中に出発すると、到着が夜遅くになるので、宿などへの入館が遅くなる…という不都合があるから、逆に深夜出発して、早朝に着いて、その到着日もスケジュール的に目いっぱい能登で周遊できるようにしている…と理由も大きいです。

さて、しかし一番の理由というか、心がそれを求める原因をですね、時々どうしてかなとふっと思いを巡らします。まあ、そう大したことはなくて、ただ単に小学生の子どものように、何か非日常的な、夜に活動するとか、そういうことが単にワクワクする、もしくは修学旅行などに行った生徒たちが夜通し枕投げをしたり、友達と布団で話しあって、空が白くなり始める朝まで起きているという様な…そういうような単純なことなのかもしれませんけれども、やはりちょっとだけ考えてみたいと思います。まあ、いつも能登半島はしばしば行っているのですが、実は能登半島自体の中で、深夜にドライブしたりする事はほとんどありませんでした。先回能登半島に行って”鹿磯(かいそ)海岸“というところの民宿に泊まった時、夜10時頃近くにファミリーマートに自動車で向かいました。 2キロぐらい離れたところでしょうか? 田舎といってもファミリーマートが近くにあるくらいですから、そんなに寂(さび)れたところではないのですが…。ちなみに鹿磯(かいそ)というのは、地図で言えば、能登半島の上の方の部分の左側で、門前(もんぜん)のやや下の、海岸沿いの町です。能登半島を周遊するように巡っている国道249号線を少し海の方に入ったところです。(添付地図参照)(第1回目終了 第2回目に続く)

鹿磯(かいそ)海岸の位置…ここでございますことよ

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