やはり彼岸花は、僕にとっては非常に無気味な感じがします。元々お彼岸で、あの世に行った人たちが帰ってくる時期に咲くので、もともと日本人にとってはあまりいい感じのする花ではないとの事ですね。それに、葉っぱなどが一切なく、ドーンと土から真っ直ぐ上に生えていて、そこにバーンと花が咲くので非常に無気味ですし、しっかり見ていれば、生え初めの芽なども見つかるのでしょうかね?知らない内に、ひとかたまりになって、土手や庭の一部にバーンと出現して、知らない内にまた消えている感じがして、本当に無気味です。やはりお彼岸になって、あの世から霊魂が返って来るという象徴でしょうかね?そういう感じでしょうかね~。わたくしは、無気味ではありますが、彼岸花自体は大好きです。それに、欧米では結構な人気が高まっているようなので、近年日本でも、通販なんかもあるようです。去年、愛知県知多半島の奥田海岸(正確な所在地は、〒470-3233知多郡美浜町大字奥田儀路)辺りで、黄色の彼岸花を見つけて撮影しましたが、愛知県内で所々見かけます。ところでこの黄色い彼岸花を、ネットで検索しましたら、なんとリコリスと書いてありました。リコリスというのも、マニアックで栄養ドリンクマニアの人ならご存知かと思うのですが、『甘草(かんぞう)』と言って、栄養ドリンクの成分になっています。わたくしはあまり詳しくないので、よく知っていらっしゃる人がいましたら、ご教示お願い申し上げます!甘草は漢方の一種で、副腎皮質を刺激して強壮にしたり、 咳、のどの痛みを沈静化させたり、気管支系や消化器系の改善に用いられているそうです。また、黄色い彼岸花の写真を見てもらうと、『これはユリだよ』という人もいらっしゃいましたが、どのようなものでございましょうか?更に、能登半島に以前、この季節にお忍びで出かけた際に、赤い彼岸花は至る所で、でもあまり大群舞というほどには咲き乱れてはいませんでしたが、ちらほら見かけましたが、白や黄色の彼岸花はとんと見かけませんでしたので、お宿の主人や路傍のお姉さま(見かけはお婆さま)に尋ねましたら、どうも能登半島では、ほとんど白い彼岸花は見た事無いとの事でした。
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