(199)Chat GPTさんと音声で会話する…( ゚Д゚)…(第2回)

ダンサー内藤の解説シリーズ

さて第2回目ですが、先回のお話しは、ただ単にChat GPTさんとキーボードを叩いての文字入力と、その回答で次々と画面上に1文字ずつ素早く“生成”される文字を読む手順を繰り返す『静かな会話(Silent Conversation=サイレント・カンバーセイション)』ではなくて、更にアプリを使えば、音声で話し合えるようになるという事の説明の途中でしたね。

こちらの方が、つまりプラグインの『Voice Control for Chat GPT』をインストールした方が、音声で普通の会話をやり取りしている実感がわいて楽しいです

最初に私がChat GPTで調べたのは、最近私がYouTubeで『ちょっとキゾンバが踊れたら…』などの、アフリカのペアダンスである、楽しくダイナミックでステキな踊りに関する“ちょこっとシリーズ”をアップロードしていますが、キゾンバ(Kizomba)という1990年頃にアフリカの国で発祥になった、エレクトリック・パーカッションが奏でる音が魅力的な、ロマンチックな音楽とそのダンスの起源です。これを最初に調べてみましたら、なかなか有益でいろいろ教えてくれました。が、確かに細かい足型などは、例えばそれはキゾンバよりも有名な、普通の社交ダンスのタンゴの代表的な足型の名前や構成を尋ねても正確な回答はなかなか厳しいとは思うのですが、そこまではコンピュータと言えども、キゾンバの場合では、なかなか一般の世間に浸透しているようなキゾンバを解説した書籍などもありませんので、そこは答えられないようでした。

また別の機会に述べようと思いますが、このチャットGPTというのは、まあ言ってみればしゃべる、超精密な百科事典のようなものです。それがすごく情報に強く、現代的な流行や世界の趨勢(すうせい)といった情報をたくさん持っているし、確かに日本語表示よりは、大元の英語の方が正確になる様です。もちろんこれは、このChat GPTを提供している“Open AI”という組織(会社?財団?研究機構)が英語圏の団体だからですが、もちろん日本語でのやりとりも全然大丈夫です。何せ、Chat GPTさんは特に言語におけるエキスパートですからね。

アフリカのペアダンスで、どっしり大地に根付いて踊るキゾンバの知識などの精密なことが欲しければ、英語で質問した方が本当は良いかもしれませんね。

英語で質問するといっても特に難しいことではなく、もし英語がかなり不慣れであれば、Chat GPTさんとは別に、普通にスマホやコンピューターによくある英訳のアプリ…例えばわたくしは『ボイストラ=Voice Tra』などというのを時々使っていますが…そういう英訳アプリを用いて、自分が日本語で表記したものを一旦英語に替えて、それをコピー&ペーストして、Chat GPTさんの質問欄に貼って質問すれば、全然問題はありません。当然英語で質問すれば、一応英語で返してくる訳ですが、その返答も逆の手順を踏んで、英訳アプリで日本語に翻訳してもらえば、全然大丈夫で、実質英語で質問しているのと同等になります。(確かにちょっと2度手間の感じはありますが…)

例えば、ニュースなどでよく見かける2国の外相会議の、通訳を交えた対談の様になる訳です。少し時間はかかるもののそういう風にすれば、充分英語でも会話ができますし、何よりそういう時間をたくさん持てば、AIさんとの会話というよりも、全く異なった次元で、自分の英語の勉強にもなります。またそういうプロセスを自分なりに見つけ出したり、実践したりする行程(プロセス)も楽しいですよ。(第2回目はここまでです。第3回目に続きます)

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