そうすると、まあ、これも色々あるので、一概には言えませんが、350年ということは、大体人間にとっては、寿命を全うして100年弱程度生きるということにしてみても、3人分といいますか、3世代分の年齢、年数プラス50年のボーナス年みたいなことになるので、『現世で謎だったことの答え合わせをする』ことができるのではないかという大きな期待を持てるので、とても嬉しい面もあります。
というか、生きていた頃の生活を思い出して懐かしがったり、そして何か謎であったこと、例えば、どうして私は死んでしまったのだろうかとか、何か行き違いがあったときに、例えば物騒な話であるが、不倫相手と心中したと思われていたのが、本当は不倫相手に殺されて、自分は死ぬ気は全然なかったのに殺害されてしまった…それなのに世間は皆不倫で2人で愛しあっての心中だというふうに思っている…などという何か謎めいた事柄の答え合わせ、更にはもっと大きい謎の数々…例えば宇宙人は存在するか?UFOは本当は何であるのか、もう書き出すと それこそ枚挙にいとまがありませんが、ピラミッドは誰が作ったのか?そしてピラミッドの本当の目的は宇宙基地なのか、それとも教科書に書かれているように、王族の墓なのか? またビッグバンは本当にあったのか?そしてブラックホールなどに行く方法があるのだろうか…とか、SF的な話しにもなってきますが、地球の中に地底の世界はあるのか?そして他の恒星系には地球と同じような文明の星があるのか?地球外文明それも高度なものが存在しているのか、また太陽からエネルギーを吸収してるように見える、最近ネットでの動画が話題の、地球の数百倍もあるような超巨大UFOは本当に存在してどこからくるのか…という様なそんなことも、死んだら分かるのか?という事に非常に興味があります。でも多分そんなことは、この狭い地球上の中で死んだだけでは、そんな宇宙の隅々までのことは多分、全然わからないでしょうね。
しかし次の疑問だけは、当然そういう風に死んで霊になった時にたちどころに解決されると思われるが、『死後の世界はどうなっているのか?』と疑問です。これは実際に死んだのですから、もう今自分が存在しているこの世界が、すなわち“死後の世界”なのですからね。そしてそれに関して充分議論したり、質疑応答したりする時間がなんと350年もあるということですから、もうわたくしなどにとって本当にそれは3時間でもいいくらいの喜びと時間の長さなのです。
3時間でもきちんと、先に死んであの世に行った人たちに、もう一度会えてお話しできることなら、心底それはとても嬉しいことです。 それに霊になれば、現世の謎が多く解けるのであれば(あくまで希望ですが…)それは、とても嬉しいことです。 ちょっと。 引用例が特殊すぎる面もありますが、ぜひそういう謎で解決したいのは、以下の3つの奇怪な事件です。即ち① 便槽内怪死事件、②長岡京ワラビ採り殺人事件、そして③名古屋妊婦切り裂き殺人事件で、その全容を是非とも知りたいです。犯人は誰で、どのようにしてこの事件が起こったのかを本当に心より知りたいです。恐ろしい事件の数数なので、ぜひそういう謎を知りたいのです。
※1.福島女性教員宅便槽内怪死事件とは、1989年2月28日に福島県田村郡都路村で23歳の女性教員の自宅便槽内から知人男性の遺体が発見された事件です。身体を折り曲げてどうしてそんなところに、自分自身で入ったのか、無理矢理入れられたのかも不明な、奇怪な事件です。
※2.長岡京ワラビ採り殺人事件とは、1979年(昭和54年)5月23日に京都府長岡京市の山中で主婦2名が殺害された事件です。一人のズボンのポケットに「この人悪い人…」などと書いた不気味なメモが入っていてより一層怪奇度を増している事件です。
※3.名古屋妊婦切り裂き殺人事件は、1988年(昭和63年)3月18日午後に愛知県名古屋市中川区富田町(現:名古屋市中川区供米田)で発生した、未解決の猟奇殺人事件で、妊婦の腹を切り裂いて生きた胎児を取り出したそうで、恐ろしく身も震える事件です。
非常に不気味で恐ろしい未解決事件として、よくネットなどに取り上げられていますので、ひょっとしたら死んであの世に行ったらこういう謎も解明できるといいなと思っております。
(第2部はここまで、第3部に続きます。 お楽しみにお待ちくださいませ。)
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