最近特に思うことがあります。美容院でマスターの話なんか聞いていると、タイとかベトナムの話でしょうかね……?信号なんかあってもほとんど守らないというような道路交通の状況を他のお客さんたちと語っていました。(このマスターは、タイに頻繁に行かれていて、非常なタイ通なのです)
たしかに何か、私も、長い人生の中で結構見たことのある映像で、オートバイとか自動車がいっぱい混在して走っている中で、信号があっても、関係無しに流れていくような感じで、自動車が割り込んだり、人がその間を縫って歩いたり、また、例のタイやインドネシアなどの東南アジアでは、渋滞も多いので、自動車よりもバイクがはるかに多いようです。
本当に日本であるならば、ドリフターズの仲本工事さんが、渋滞している車の間から飛び出して撥(は)ねられて亡くなられた事故のような状況は至るところに見受けられる感じがします。
最近、以下の様な事を思います。私が特にそうなのではない……とは思いますが、自動車で走っていて、例えば後ろの車が、自分の車を追い越して自分の前に回り込むような状況になった時に、何とか自分の車の前に回り込ませないように、自分の横(それは追い越し線かもしれないし、走行車線かもしれない。つまり、自分の右側と左側に関わらず)に、その追い越そうとした車が自分の前に入るのを、なんとか阻止する態勢を作ろうとしてスピードを速めたりすることがあります。心理的傾向として多くの人がそうなってしまうのではないかと思っていますが、私だけの勝ち気な性格なのかもしれません。
それとか東海北陸自動車道などでよくあるのですが、(私がよく運転する“出発出発ぶらり一人旅”で時々は珍しく高速道路に乗ることもあります)そういう走行車線を走っていると、片側一車線というか、一車線がずっと続いているのですが、時々やはりガス抜きというか、他の車が追い越せるようにするのでしょうか…『追い越し可能2キロ先』などと書いてあって、そこでは2車線になりますが、やがてまた一車線になります。それで問題は、その、やがて再度1車線に戻るという場面です。追い越し区間が2~3キロぐらいでですと、そういうときにはるか後ろを走っていた車が一車線になるってんで、早めに遅い車を抜いておこうという心理でしょうか。グーンとスピードアップして、それこそ120キロぐらいで迫ってくるのが、サイドミラーで見えたりするのですが、そういう時に、(普通に走行車線を走っている自分としては)なんとなく追い越させまいとする心理が働くように思って、自分もスピードを上げて、そういうはるか後ろから来ているくせに自分の前に入るんじゃないというような感じで、阻止しようとする気持ちがどうしても働いてしまいます。(前半はここまで)
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