誰一人逃れる事無く、あの世に行くことは、運命として決まっているわけですからね。そう考えれば、少し悲しみも薄められて、心も落ち着くのではないでしょうか。いつもながら、とりとめのない書き方でしたが、言いたいことはいろいろ考えられます。わたくしの頭脳に、色々多くの思いが去来します。
最初に述べた飯塚幸三被告にとっては、なぜ最初にシンプルにアクセルとブレーキの踏み間違い、もしくは自分の認知機能の衰えから生じた過ちだったのだと認めなかったのか⁉ もはやこうした大惨事を引き起こしてしまったのに、まだ自分のプライドとか絶対譲れないような愚かな自我があったのでしょうか? また、世の中にはこういう風にその瞬間まで平穏に過ぎて来たのに、ただ単に横断歩道を渡っていた、その直後にこのような悲惨な事故に遭遇してしまうという人間もいる、家族もいる、それが自分の妻子であった場合の、言葉や感情では表しようのないような、悲惨なショック……全宇宙の地獄が集中してしまって、自分の身の上に降りかかったような被害者のショックは本当に筆舌に尽くし難いものがあるでしょう。それにさらに追い打ちをかけるようにお金目当てだとか被害者の言動を非難してくる人間がいる、しかもそれが14歳かそこらの女子中学生だという付帯状況もありました。
わたくしのように第三者が見聞したりしても、本当に悲惨でやるせない、それだけで自分も悲しく、痛ましく思い、自分自身が厭世的になり、自殺したくなるような気もする大事件でした。
ただ、単純に被疑者が実刑判決を受け投獄されたということは、正直少しは心が落ち着きました。添付のYouTubeの中で、被害者が加害者と面会して、少し会話したということが書かれていましたが、わたくしはそんな会話をしたからといっても、絶対許せるものではありません。本当にいろいろ心が動揺し、考える余地がたくさんある生のドラマというか恐ろしいことですね。人生というのは怖いですね。この稿はここで終了です。次回のトピックをお楽しみにお待ちくださいませ。
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