わたくし、かずりんは安倍総理をすごく尊敬しております。この混迷と言いますか、想像を絶する様な新型コロナウィルス蔓延の中で、本当に政府として、国民の事を真剣に考え、(もちろん、立場上そうせざるを得なかった面も多いとは思いますが)色々な政策とか補助金制度、非常事態宣言などを考案、企画、実行して下さったことに、本当に想像を絶する様な労力として、色々な事があったと思い、そういう事をしっかりやって下さったことに対して、心より尊敬し、本当に驚異と深い感謝の念を禁じえません。SNSやFacebook、Twitterなどの投稿を見ると、多くの人は、アベノマスクとか色々な政策批判でも、“安倍”と呼び捨てで文章に書いて投稿していますが、大体有名人とか政治家とか、芸能人に限らず、まず人様を呼び捨てにするということ自体が、非常に不遜です。何か暗黙の了解で、政治家は呼び捨てにしても全然構わないという社会通念が成立しているようだとも思えます。なので、こういう風に自分のブログで、安倍首相を尊敬していますなどと書くと、頭おかしいんじゃないかなどという反論が聞こえてくる気がしないでもありません。
さて、政治というのは本当に不思議なもので、政治家で他の政治家の事を労ったりする言葉を話す人は、あまり聞いたことがないように思います。国会でも『現総理大臣が無能なので、国民が混迷している』とか、そういうヤジよりも質の悪い非難や悪口を聞く事ばかりです。そういう風に非難したり誹謗する前に『さすが伝統ある自民党は非常にしっかり政治を運営して頂いていますが、そうであれば、更にこういう点をもっと掘り下げてほしいと思うのですが…』などという前置きから、徐々に、色々な事を究明したり、詰問すればいいのにと思うのですが、すぐに、『…こういう事は大臣失格だと思うのですが、いかがでしょうか?』『これでは総理大臣が政治を私的に利用している訳ですが、どのようにお考えでしょうか?』等と、あまりにも直球の、えげつない表現ばかりです。日常生活で、どんなに嫌いな相手でも、まずは平穏な挨拶をするでしょう。政治家が相手を非難しているような口調で話すのを見ると、本当に人間嫌いになります。こういう嫌悪感を抱くのは、わたくしかずりんだけでしょうか?
結局こういう事をTVやニュースなどで見た子供たちが、ああ、他人の悪口を言ったり非難する事は許されるんだと勘違いして、世の中を渡ってしまうんだという恐れを抱いて、本当に心配です。
安倍首相が総理を辞任した時ですら、『難病に逃げる癖がついている政治家が総理をやった』などという風に非難した、若手女性の議員がいましたが、本当に真実、情けなく悲しい事です。どうして政治家というのは、他の政治家や人間の事を、かくも平気で悪く言うのでしょう。そういうのが世間のお手本になってしまっているので、他人を貶すという事が正しいと思うような人間が、学校で育ってしまうのです。他人には優しい言葉をかけましょうという始動を、先生方がしても、政治家がこんなありさまでは、全く逆の効果しかありません。
こういう事を真剣に懸念し、不安に思っております。安倍首相『本当にお疲れ様でした。まことにありがとうございました。今後とも、政治の番人として、何卒宜しくお願い申し上げます。』
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