(63)池袋暴走事故の第1審判決に思う

世の中の出来事
本当に痛ましい大事故…(NHKのニュース画面より引用)

ニュースを見ると、正直な感想として、(こう言っちゃあ、本人に申し訳ないんですけど) 本当にこんな、歩くのも変な感じのよぼよぼのおじいさんが運転していたのかと思うと胸が痛くなります。これでは当然、ブレーキとアクセルの正確な踏み分けもできないのではないかと思えます。しかし、それと同時にまた別の観点から言えば、多分弁護士にとにかく『自分は間違えていない。自動車が故障していたんだ!悪いんだ』ということを終始一貫して主張するように、くどく言い含められたのではないかと、そういう見方もできる感じがします。本人は謝罪の言葉を述べたいと言ったのかもしれませんが、弁護士が『いや、そんなことをしてはダメ。もうとにかく一貫して、自動車が悪いんだ』という風に言い続けよと、本人を説得し、その主張を強要したのではとも思えます。そして、例えばこれから控訴した時も、もうとにかくその一点張りで行けというふうに弁護士に説き伏せられているのではないかと。そういうふうにすれば、勝つ可能性もアップするんだと言われているのかもしれません。

さて、まあ、あまりひとりの人間のことを書くということは? その人を糾弾したりとか。 悪く言ったりとか、まあ、その人に恨まれたりとか、いろいろなことがあるので、できれば極力避けたいところではありますけれども、今回タイムリーな話題ということと、色々思うことは皆様それぞれあると思いますので、多少このブログに書いてみたいと思います。

本当に、『かずりんの社交ダンスサービス』と銘打っているのに、肝心のダンスに関しては、ほとんど書いていない雑記ブログになってしまっているので、このブログを訪れた人は、深く失望するのではないでしょうか?それが気がかりと言えば言えないこともありません。 

NHKのニュース(令和3年9月2日(木))の画面を撮影して引用…歩くのに、こんなによぼよぼなのに、よく自動車運転していたのですねってのが正直な感想。そういうことにあまりニュースは言及していませんね…

さて、本日(令和3年9月2日木曜日)例の池袋自動車暴走事故の旧通産省工業技術院元院長・飯塚幸三(いいづか・こうぞう)被告の判決が禁錮5年の実刑判決ということで下(くだ)りました。これは東京地方裁判所の判決ということですから、当然、さらにより上級への裁判として、被告側が控訴できるわけですけれども、控訴するかどうかも非常に関心が集まる点ですね。皆様もご周知のように、一貫して被告は自分のミスを認めず、きちんと事故後検査された自動車(それこそCSI的に??‼徹底検証された?)にブレーキやエンジンに異常がなかったにも関わらず、自動車の方が悪いということを、徹底して主張していたようです。確かに自分を守るために、自分に有利になるようなことを一貫して主張するということは大切なことでもありますし、もしわたくしや読者の皆様ご自身、自分がそういう立場になったら、こんな客観的にのんびり、他人の悪口を言っている場合ではなくて、自分に降りかかることですから、やはりそういう主張を貫くかもしれませんけれども、しかし客観的に見て、どう見ても悪あがきとしか見えないような感じもします。

なので非常に、やはりこの、上級国民などと言われている老人=飯塚幸三被告に対しては哀れな感じがします。哀れな感じがするなどというと、また何様だとか、今度はわたくしに対する誹謗中傷のようなものが書かれるような気もしますけれども、色々書きたいと思います。

たとえ100歩譲って自動車に欠陥があったとしても、やはりそれを扱って、運転したのは被告本人なので、日ごろからそういう点検整備を怠っていたという点においても、当然これはもう誰の責任でもない、全く自分の責任であることをということを認識してないのが、非常に哀れな感じがします。この被告のおじいさんは、元、通産省工業技術院の院長ということで、日本国といいますか、世間に多大な貢献しているような感じがしないでもありませんけれども、しかし、やはり仕事としてそういうことが貢献できても、精神的には未熟というか、非常に哀れな状態で、自分が全責任を負うべき事故を、結局は自動車の機械のせいにしてしまって、自分の罪を逃れようとする…そういう狡猾というか、自己保身に走るというか、やはりとても哀れな人間だなという事の方を心に深く思います。というよりも、半分はMCI、認知症なのだと思えます。そういう鑑定はしなかったのでしょうか?

 そしてたとえ100歩譲って。 そういう自動車に欠陥があったとしても。 まあ、多分中古車でもないし、そういう、自動車の方に欠陥があったという事実はないと思いますが、あったとしても、やはりそれを運転していたのは自分なので。 その非を認めて、そして今、自分が立っている立場を客観的に把握して、自分が今どのように振舞っていいかを見極める潔さも必要かと思います。そういう点においても、どんどん耄碌(もうろく)してしまっているんですね。やはり90歳という高齢ですからね。(事故は1年前なので、89歳の時かな?) こういう風に若い時とか中年にかけて世間にすごくある意味技術的に貢献し、大人なのですから、精神的にも立派であって、いざ自分がこういう事故の当事者加害者になったならば、もうそこは潔く、自分を捨てて、全身全霊、自分の起こしてしまった事故とか残された遺族の方の最善の今後の対処に真摯に向き合ってほしい。という風にそれだけを願っております。とは言え裏返すと、もし万一読者の皆様もそうですが、こういうような状況に自分がなった時に、果たしてそういうふうに潔く反省し、謝罪できるかどうかということはまた別の問題ですね。 いろいろ考えさせられます。何を書いているのかよくわからない面もありますが、そこらへんは? お許しくださいませ(終了)

同じく、NHKニュースより引用

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