MCIじゃなかった『CSIマイアミ』を見ていたら、かえってこう、なんか鬱病みたいになって、自分が嫌になったり何をする気力もなくなって一日中、ボーッとして2、3日過ぎたりしています。なんかCSIマイアミを見るたびに、本当に無力感や無気力感がすごく始まります。皆様はそういうことありませんか? 颯爽とした素晴らしい刑事ドラマというか、鑑識ものというか、科学捜査研究所の事件解決もので、アクションありスリルありで、スカッと事件が解決して、精神的にもすっきり感が向上して、むしろ明るく爽(さわ)やかに仕事に取り組めるような気がするのが普通かと思うんですけれどね。わたくしの場合は、どうも反対なんですよ。
さて、どんどん早すぎるぐらいの鑑識作業で、…といっても、すぐなんか証拠品をパッとコンピューターにかけて、タイヤの写真とか、タイヤの種類とか石の種類とか、そしてその分布する地域とか、ここら辺は日本の人気ドラマ=『科捜研の女』のさらに100%進化版みたいな感じなんですが、そういう風に、超特急で速く鑑識されるのが、実際はそんなに早いわけないという批評などが、この人気番組のCSIマイアミなどに届いているそうですが……いずれにしろ、先にも書いたように、素早く確実に(そりゃドラマだからね……)事件が解決して本当に爽やかな気分になって、よ~~しわたくしも明日から頑張ろうという風になるのが普通なのかもしれませんが、全く逆で、鬱病になって、引き籠りになって、気分は最悪で自己嫌悪に陥ります。
なぜ、そんな風に感じられるかというと、たぶん原因や理由はこれから書くような事なのでしょう。自分もあんな風に活躍したいなと思っても、とりあえず自分は警察官でもないので、そんな捜査にも携わってないし、そういう犯罪人とやり取りもないし、あそこで格闘したら自分がこうやって相手に勝つとか、あそこでもう少し慎重にやれば、この時点で犯人の重要な手がかりを発見できたのに残念だった~‼とかそんな風に思ったりもするのですが、現実では自分はもちろんCSIのメンバーでもないので、そういうところに全然関わっていないから、なんか非常に取り残されたような感じがあります。そして登場してくる犯人にしても、コンピューターの知識があり、車も颯爽と運転したり、犯罪者なのに、随分金持ちで手下もたくさんいて、その手下もちゃんとボスのいう事を聞いていて……とてもその犯罪者もカッコいいのに、自分はそんなコンピューターの知識もないし、あんな風にアメリカのマイアミで颯爽と自動車を運転したりすることもないので、なんか自分とあまりにもかけ離れていて、わたくし自身は全然そんなふうでないから、その時点ですでにもう落ちこぼれみたいな感じで、とっても惨めで、もう人生手遅れな感じになります。
そして、それに輪をかけるように、なかなかストーリーが正直頭に入ってこない。大好きなトム・クルーズさん主演の『Mi=ミッション・インポッシブル』を見たときもそうでしたが、「この周波数を使っているなら間違いなく○○だ」ってな感じで犯人を特定したりするのですが、なぜ周波数から特定できる?とか、映画の節目節目で、『えっ、今何でここに進めるの?今の意味は?』という風に、ストーリー展開がなかなか理解できません。もう本当にわたくしが安心して理解できるのは、『水戸黄門』くらいですね。話が古くて恐縮ですが、『裸の大将』になると、ちょっと難しくなります。(なぜ?どこが?)
最近流行で人気の、ひろゆき氏(=西村博之氏=日本最大級の匿名掲示板「2ちゃんねる」開設者、英語圏最大の匿名掲示板「4chan」管理人とのことで、わたくしは彼の“人生相談”をTiktok(ティック・トック)でよく見ていますが、とても素晴らしいです)の言葉を借りるならば、わたくしは、やはり、ドラマを理解するには相当「無能」な感じではあります。ま~それは置いておいても、以上のような理由により、MCIじゃなかった…CSIマイアミを観るたびに、何か自分は随分そういう世界から取り残されているようで、孤独で寂しく、やるせなく、全くみじめで哀れな感じが否めません。おまけにストーリーの細かい部分もなかなか理解できずに、ストレスと悲哀が深まるばかりです。他の皆様は、一体どんな風にこの人気ドラマを観ていらっしゃって、何を感じていらっしゃるのか非常に気にかかる、初秋の今日この頃ですわなも。(終了)
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