(97)のんびり、秋の川沿いウォーキング

生活雑記
のんびり天白川(愛知県名古屋市天白区)の川沿いを散策

もうわたくしの大好きな夏は、とうとう過ぎゆきてしまいました。臥薪嘗胆(がしん・しょうたん)というと、何か、絶対勝ちたい相手に、試合で負けてしまったとかで、悔しくて悔しくて、苦い肝(きも)を舐めながら、そのまた雪辱のチャンスが巡るのを待っているという中国の故事成語ですが、そういう印象がありますので、臥薪嘗胆というほどではありませんが、わたくしの場合は、夏が終わると本当に心淋しい感じがします。それでまた来年の夏、あの雄大な能登半島の海、そして地元で言えば、知多(ちた)半島の海、あの雄大な夏のギラギラした太陽、本当に全身から汗が噴き出るようなあの開放感、そんな夏が、なぜか青春時代から大好きだったのですけれども、もうそれを味わうこともなく、来年の夏まではまたお預けという感じがしますから、本当に雌伏(しふく)の期間、臥薪嘗胆というイメージに近い期間のような気がしないでもありません。

喫茶店のお名前は『サントス』さんです。内装がきれいで、ステキな喫茶店です。ウォーキングしていると、こういうめぐり逢いも素晴らしく嬉しいですね。

それで、本日はそういうこととはあまり関係なしに、まあ、割と天気が良いです。2、3日前は真夏日だったのですが、ウォーキングを天白川のほとりで楽しんでいます。楽しんでいるというよりは、まあ、トレーニングの一環ですが、トレーニングという程ではなく、緑を見ながらのんびりと歩いていますので、いつもウォーキング記録アプリできちんと測定しようと思って、記録はするのですが、測定できずに終わってしまいますが、今日は少し測定というか、計算をしてみました。ウォーキング距離をその歩数で割れば、自分の歩幅は72cmと出ます。つまり1歩の歩幅ですね。そしてペースは、走行距離を経過時間で割れば得られますが、4.72km/hという風に判明しました。なので、のんびり歩いて時速4.7キロですから、まあほんの少しだけちょっぴり早歩きの感じで行くならば、毎時5キロは行きますから、毎日15キロ消化しようと思ったら3時間歩けばいい訳です。毎日歩くと言っても、3時間歩くのはそうそうできません。きちんと早朝に時間を確保してきちんと計画して実行すれば大丈夫かとは思いますが、やはりそういう性格でないことが少し悔やまれます。

しかしそうかと思うと、わたくしは、急に真夏の炎天下のもと、あれは豊川市の宮路山(みやじさん)でしょうか。ああいう所にハイキングに行って本当に、朝から夕方まで35キロから40キロぐらいを、10時間くらいかけて、まあ休む時間も入れて歩くという突拍子もないことも突然してしまうので、本当に性格がちゃらんぽらんで自分を呪いたい気がします。

昔ながらの鶴亀算ではないけれども、よくあるパターンの問題ですね。方程式に慣れていらっしゃる数学通の人ならば、3倍になる年数をx年とすると…という風に、変数xを使っての方程式を、ササッと作るでしょうね。でもこの解説をすれば、方程式を知らない、小学生でもきちんと理解できることでしょう。
EPSON MFP image

アイキャッチ画像にもあるように、のんびりした川のほとりというか、ここ最近護岸工事のような修繕工事をしていますので、川に沿って歩けずに、ここは堤防の上というか、川の両岸の高くなっているところの上を歩いております。何か所かで堤防の護岸工事をしているので、そのまま川沿いを歩き続けることができなく、一旦、堤防と言いますか、川に沿って一段高くなっているところを降りて、下の街並みの中の道に降りて、普通の家々の間を歩いております。

すると大通りに出るところの角でステキな喫茶店を見つけました。 適当に町の道をくねって歩いているので、かなり遠くに来ました。この時点で5kmほど、約1時間歩きましたので、折り返し地点として、これからは帰途につきます。適当に歩いているので、今自分がどこにいるのか、何町なのか不明なので、その喫茶店に入ってちょっと休みました。汗を結構かいたので、アイスコーヒーはとても美味しい感じがします。大体の喫茶店に置いてある『鬼平犯科帳(おにへい・はんかちょう)』がありましたので、それを読みます。

 ただし、自分のリュックサックにもいつもの大好きな怪談本と今回は、数学を英語にしたらという疑問を楽しく解説してくれる『英語対訳で読む「算数・数学」入門』も持ち歩いていますので、それも見ながら30分くらい休憩します。鬼平犯科帳などを読んでいると、すぐ一時間くらい経過するので、あまり深く読み込まないように注意します。 そして、また見知らぬ街の道をジグザグなどに歩きながら自宅に向かって帰ります。

あまりトレーニングと思って走りこんだり、無理な状態を作らずにのんびり歩く、そういうことが結構長続きの秘訣になるのではないでしょうか。何がしか楽しみなことがあると、それはそれで何回も行きたくなりますから、トレーニングとしても反復ということで成立するのではないでしょうか? 秋ですから、皆様も、楽しみながら頑張りましょう。(終了)

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