(238)350年の待機⁉…死後、生まれ変わりまでの350年の待ち時間(第1回)

世の中の出来事

この前、人間は死んでから生まれ変わるのに350年ぐらい経過するというようなことを何かの書物で読んだか人から聞いたのか、又はネットやテレビなどの番組で観たのか…結構わたくしにとっては重要なことなのに、情報の出どころが不明なのですが、確かその様なことを聞きました。 もちろん確認する術はありませんが、もしこの350年情報が正しいとすると、わたくしの従来からの疑問がひとつは解消できるような気がします

すなわち、その疑問とは皆様も一度は感じたことがあるかもしれませんが、こういうものです。人間が死んだ場合、生まれ変わるのか、輪廻転生で動物に生まれ変わったり、人間に生まれ変わる……ここは色々議論があって、人間は必ず人間に生まれ変わって、動物に生まれ変われないという人もいる…また逆に変なことをすると、来世は動物になってしまうというと言う人もいます…(こういう事を書くと、動物の霊のほうが人間の霊よりも格下なのか?という、また別次元の議論が起こりそうですが、ここではその議論はしないことにします。)

わたくしは長い間疑問に思っていました。死んで“あの世”に渡った霊魂は、輪廻転生して生まれ変わるのか、それか守護霊(の様な存在)になって、自分の子供や愛する、まだ現世にいる者を守る存在になるかという、どちらが正解なのかを悩んでいました当然、守護霊のようになって存在するということは、これは生まれ変わってしまえば、また別の人間もしくは生き物になる訳ですから、守護霊ともなるという同時2役としては存在できないでしょう。なので、この場合は『生まれ変わり』を断念するというか守護霊としての道を選ぶということで、この部分が甚だわたくしの中で明確に理解されていませんでした

 ひょっとしたらあの世にも、現世の様な試験制度があって、守護霊になりたい人(霊)のための試験、又は直ちに早く生まれ変わりたい霊のための輪廻転生の試験などがあるのではないかと思っていましたが、ここで想像を絶する事を聞いて=350年間は“保留”みたいな事になるということであれば、350年間は生まれ変わる事はできなくて、守護霊にならなりうるのではないか…そして、350年が過ぎた頃に、生まれ変わりたいという希望の人は生まれ変わりの試験を受ける。願書を出したりして霊界の役所に申請して、合格すれば、生まれ変わるということなのではないでしょうか?

なので、上記で解説したように、もし生れ変わりを希望したとしても、それまでに350年待機するという事であれば、私が従来から疑問に思っていた多くの事柄が(ある意味、わたくしが思うには)良い方向に向かって、何か希望が持てるようになって、非常に心穏やかな状況になる気がします。

まあ、わたくしの親友のK君もそうですが、恋人に早く死なれて、とても寂しく絶望に打ちひしがれていますけれども、350年ということになれば、(その亡くなった恋人と)必ず霊界でまた会うことができそうです。 確かにK君が死ぬまでにまだ20年、30年以上あるので、その間は一言も声をかわしたり、会話をすることもなく、恋人とは一旦お別れですが、K君自身がやがて死んで霊界に旅立つならば、そこで、生まれ変わることもなく、多分守護霊として存在してくれているであろう恋人の霊に再び見(まみ)えることができそうですね。(第1部はここまで)

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