(105)呪われたウルトラセブン《第１話》

20××年、圧倒的なメフィラス星人の攻撃で、地球防衛軍（ウルトラ警備隊？）のキリヤマ隊長も斃（たお）されてしまった。そして、ウルトラセブンは疲労が高じて、銀河温泉に湯治に出かけていき、ヒーローがいなくなった隙に、メフィラス星人のさらなる攻撃で、地球防衛軍のメンバーはすべてメフィラス星人の捕虜になってしまった。その中の唯一の女性隊員の星さやか隊員は、やがてメフィラス星人に、拉致され、乱暴され、メフィラス星に連れ去られてしまい、地球を守る者は誰もいなくなってしまっていた。ところが風の便りに聞くと、メフィラス星に行った星さやか隊員は、なんとメフィラス星人と恋仲になり、結婚してしまったということで、さらには、半年もするとさやか隊員はそのメフィラス星人と離婚し、他のメフィラス星の男性と恋仲になり、また結婚してはまた別れ、結婚してまた別れを繰り返しているとのこと。最後には離婚された男性たちはことごとく破滅した結婚生活を嘆いて自殺してしまい、とうとうメフィラス星はそのために政情不安定になり内紛を起こして星自体が自爆してなくなってしまったという！！恐ろしいことに、実はこれは地球防衛軍が秘密裏に進めていた 極秘ミッションで、コードネーム『メンヘラさやか』という作戦でエロくて男好き、浮気好き、Hは３度の飯より好きというさやか隊員をメフィラス星に送り込んで色仕掛けでメフィラスの男性を殲滅する超極秘作戦だったのだ。この作戦は大成功してメフィラス星人は滅び、その後ウルトラセブンも湯治を終えて元気になり、また地球に帰ってきたのであった。《終わり》